私道 かぴ
/ Shido Kapi
作家、演出家。京都の劇団「 安住の地」所属。演劇の可能性の拡張を目指し「まず小説を書き、戯曲に直す」という手法や、他作家との共同脚本・演出の方法を用いる。身体をテーマにした『丁寧なくらし』が第20回AAF戯曲賞最終候補に、動物の生と性を扱った『犬が死んだ、僕は父親になることにした』が令和3年度北海道戯曲賞最終候補に選出。『父親になったのはいつ? / When did you become a father?』が国際芸術祭あいちプレイベント「ARTS CHALLENGE 2022」入選。 https://scrapbox.io/files/633ef0f35de95e00205024fd.png
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OPENCALL2022 選出作品プラン
水郡線を舞台にその土地の声を使った音声のインスタレーション作品を制作する。劇作家として活動する私道かぴが、地元の方にリサーチをした内容を元に、歴史や自然を題材にした一人語りの台詞を書き起こし、役者が演じた音声を録音、放送する。駅の待合室内で「居合わせた誰かの声がたまたま聞こえて来た」という体感を目指す。また、聞こえにくい方へのテキストを制作する他、それぞれの乗り場にチラシを設置する。